桂苓加大黄丸は漢方処方にしたがって,生薬を配合し丸剤としたものです.
用法・容量
次の1回量を1日3回毎食前服用する。
年 齢 1 回 量
大人(15歳以上)25粒
(但し効果うすきときは.. 50粒位にするも差支えなし)
15歳未満 服用しないこと
効能効果
比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴える次の諸症
月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症注)、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ、便秘、いぼ痔
〈効能効果に関連する注意〉
注)「血の道症(ちのみちしょう)」とは,月経,妊娠,出産,産後,更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだ
ちなどの精神神経症状および身体症状のことである、
成分分量
(120丸中)
ケイヒ末 1.0g
シャクヤク末 1.0g
ダイオウ末 1.0g
ブクリョウ末 1.0g
ボタンピ末 1.0g
トウニン 1.0g
丸薬の結合剤としてハチミツコメデンプンアラビアゴム,
防腐剤としてパラベンを含有する
本剤は生薬を原料としていますので,製品により多少色が異なることがありますが,効能効果にかわりはありません.
使用上の注意
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなる)
1、本剤を服用している間は,次の医薬品を服用しないこと
他の瀉下薬(下剤)
2、授乳中の人は本剤を服用しないか,本剤を服用する場合は授乳を避けること
相談すること
1、次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人、
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人、
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人,体の弱い人)、
(4)胃腸が弱く下痢しやすい人、
(5)今までに薬等により発疹発赤,かゆみ等を起こしたことがある人、
2、服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性
があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って
医師,薬剤師又は登録販売者に相談するこ
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:食欲不振,はげしい腹痛を伴う下痢,腹痛
まれに下記の重篤な症状が起こることがある、
その場合は直ちに医師の診療を受けること、
[症状の名称:症状]
肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれる。
3、服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
下痢
4、1ヵ月位間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
保管及び取扱い上の注意
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管すること、
(2)小児の手の届かない所に保管すること、
(3)他の容器に入れ替えないこと、(誤用の原因になったり品質が変わる、)
●お問い合わせ先.
株式会社 ウチダ和漢薬
03-3806-4141
受付時間 9、00〜17、30(土,日,祝日を除く)
医薬品の使用期限: 使用期限まで6ヶ月以上あるものをお送りします。
販売元: 株式会社 ウチダ和漢薬