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正官庄シリーズ追加しました
2007年10月13日
正官庄とは?
伝承薬として長い歴史を持つ高麗人蔘は「白蔘」(ハクジン)と「紅蔘」(コウジン)に大別され、多くの場合、4年根は白蔘、6年根は紅蔘に調整加工されます。
高麗人蔘は、毎年秋が深まると地上部分は枯れてしまい、土の中で根だけが冬を越します。翌春、芽を吹いてきた枝葉は、年を重ねるごとに葉柄の数が一本ずつ増えていき、2年根で二本、3年根で三本、4年根で四本というように増えて、6年根では六本の葉柄になります。葉柄は、六年目以上は増えませんが、太陽光を効率良く受け、同時に葉が重ならないような茂り方は、葉柄六本が最高です。高麗人蔘はこの時、生長のピークを迎え、「土の力」を極限まで吸収・蓄積し、高麗人蔘として最も充実した状態となります。
6年間、人蔘を栽培した土地(畑)は、6~15年間休ませなければ次の栽培が行なえないほど「土の力」を吸収されて疲弊するため、 6年根(紅蔘)を栽培するには、「正官庄」を製造している韓国人蔘公社のように国からの資金援助なくしては到底困難なため、一般では白蔘(4年根)で製品化する場合が圧倒的に多いようです。